足立区西新井の「ケアハウスはごろも」は、自立した生活を続けていただくための軽費老人ホームです。介護施設ではなく、お一人様用の高齢者の住まい、高齢者マンションのような生活の自由度が高い高齢者向けの福祉施設です。
ここでは、日々の暮らしを大切にしながら、入居者の皆さんが楽しめる活動をこれから少しずつ広げていこうとしています。その一つが「クラブ活動」や「サークル活動」です。

「これから始まる」という新しい楽しみ
これまでコロナ禍の影響もあり、入居者同士で集まって活動をする機会はほとんどありませんでした。しかし、ようやく状況も落ち着き、これからは一緒に活動を始めていける段階にきています。
「何か新しいことをしてみたい」「仲間と一緒に楽しみたい」――そう感じている方にとって、これからのクラブ活動は新しい暮らしの彩りとなります。
予定している活動の例
・園芸やプランター栽培を一緒に楽しむ活動
・手芸や編み物など、ものづくりのクラブ
・音楽やカラオケを楽しむサークル
・体操や軽い運動を行う健康クラブ
・絵本を活用した地域の子どもたちとのふれあい
いずれも「専門の先生が指導する」というよりも、入居者同士が主体となって、一緒に作り上げていく活動です。スタッフも最初はお手伝いしますが、徐々に皆さんの力で続けられる形を目指しています。
参加することの意味
クラブ活動は、単に趣味を楽しむだけでなく、体を動かすこと、頭を使うこと、人と会話することにつながります。
「誰かと笑いながら過ごす時間」や「自分の得意なことを人に教える場」があることで、生活がさらに充実します。
一人ではなかなか続けられないことも、仲間と一緒なら自然と長続きするものです。
一緒に作っていく活動
ケアハウスはごろもでは、活動内容を最初から決めるのではなく、入居者の皆さんの声を聞きながら、一緒に作り上げていくことを大切にします。
「こんなことがやってみたい」「こういうクラブがあったら参加したい」という声をもとに、活動を広げていきます。

まとめ
クラブ活動やサークル活動は、これから始まっていく新しい取り組みです。
入居者同士が顔を合わせ、支え合い、楽しみ合える場を一緒に育てていくことは、暮らしの大きな喜びにつながります。
足立区西新井の「ケアハウスはごろも」は、これからも入居者とともに活動をつくり上げ、「自分らしく、仲間とともに楽しめる暮らし」を応援していきます。