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ケアハウスの課題 ― 介護施設ではないからこその選択

足立区西新井にある「ケアハウスはごろも」は、自立した生活を続けていただくための軽費老人ホームです。介護施設ではなく、お一人様用の高齢者の住まい、高齢者マンションのような生活の自由度が高い高齢者向けの福祉施設です。

高齢になると、「ひとり暮らしが少し不安になってきた」「家事はできるけれど、安心して暮らせる場所が欲しい」と感じる方が増えてきます。ケアハウスは、そのような方が自立を大切にしながら、仲間と安心して暮らせる住まいです。

ケアハウスと介護施設の違い

一般的な介護施設は、食事や入浴、排せつなどの生活全般に介護サービスが提供されます。

それに対し、ケアハウスは「自分のことは自分でできる方」が対象です。

もちろん、必要なときには訪問看護などの外部サービスを利用することも可能ですが、日常生活の主体は入居者ご自身です。

「やってもらう生活」ではなく、「自分で行い続ける生活」を基本としています。

生活の自由と安心

ケアハウスはごろもでは、入居者一人ひとりに個室があり、自分のペースで生活を楽しめます。

食事は食堂で提供されますが、ときに買い物に行って自炊することもできます。

「今日は外食をしてみよう」「天気がいいから散歩に出かけよう」といった日常の自由な選択が可能です。

一方で、館内には仲間がいます。廊下ですれ違ったときにあいさつを交わしたり、食事の席で会話を楽しんだり。孤立せずに暮らせる安心感も大きな特徴です。

これからの取り組み

これまではコロナ禍の影響もあり、入居者同士の交流や地域とのつながりが制限されてきました。

今後は、クラブ活動や地域交流を再開し、「ともに暮らす楽しさ」を取り戻していきます。

例えば、園芸や手芸、音楽活動などのクラブを作り、入居者自身が主体となって運営していきます。地域の子どもたちやボランティアとの交流も増やし、館内に笑顔とにぎわいが広がることを目指しています。

まとめ

ケアハウスは、介護施設ではなく「自立した生活を続けるための高齢者向けの住まい」です。
一人の時間を大切にしながら、仲間との交流や地域とのつながりを楽しむことができます。

「これからの暮らしを、安心しながらも自分らしく過ごしたい」――そんな願いに応えるのが、ケアハウスはごろもです。